~放射線科の紹介~
放射線科では、診療放射線技師1名が、X線装置(一般撮影装置)1台・X線透視装置1台、X線CT1台、骨密度測定器1台
を使用して検査を行なっています。
また、一般撮影とCT検査の診察には、モニター診断が導入され、より質の高い画像診断を提供出来るようになっています。
スタッフは1名ですが、「安心・安全な医療の提供」をモットーに頑張っています。
CT検査は16列マルチスライスCTにより、短時間の検査(息止め時間の短縮)と低い放射線被ばくを可能にしています。
TOSHIBAメディカルシステムズ 16列マルチスライスCT
当院のCTは、16列マルチスライスCT(MSCT)です。
従来のシングルスライスCTと比べて、検査時間は短くなり、被ばくも低減され、またより詳しい検査も出来るようになりました。
特徴①:検査時間の短縮
簡単に言うと一度(0.75秒)に16枚の画像が得られるので、シングルスライスCTより時間は1/16で済みます。
息止め時間も短く、回数も減りました。
特徴②:被ばく低減
最新の被ばく低減機能「AIDR 3D」を搭載。低線量でもきれいな画像を保てるようになっています。
また、「VolumeEC」により、体格に合わせた線量で検査を行なうことで被ばくを低減させています。
特徴③:詳細な検査
0.5mmデータ収集の検出器により、微細な病変を検知することが出来ます。
造影剤を使った検査では、自動造影剤注入器と連動することにより最適な造影タイミングで撮影ができ、造影剤の低減、
撮影時間の短縮も実現しています。
TOSHIBAメディカルシステムズ KXO-15C
放射線科に関する情報提供
CT(全身用X線CT診断装置):TOSHIBAメディカルシステムズ Alexion Advance Edition
X-P(X線一般撮影装置):島津メディカルシステムズ
CR:FCR XG-1 富士フィルムメディカル
透視:TOSHIBAメディカルシステムズ KXO-15C
骨密度:東洋メディック製 DTX-200
診断用モニター:富士フィルムメディカル CAPSULA VIEW H
造影剤注入器:根本杏林堂製 オートエンハンス A-800
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